コラム

冷え性改善にはドライヘッドスパが効果的!冷え性の原因とドライヘッドスパの効果をご紹介

血流が悪くなることで起きてしまう「冷え性」。「冷え性」改善に、水やオイルを使わないヘッドマッサージ、ドライヘッドスパが効果的であることを皆さんご存知でしょうか?
今回は、「冷え性」の原因やドライヘッドスパの効果についてご紹介いたします。

冷え性とは?

「冷え性」とは、人が寒さを感じない温度なのにも関わらず、手・足の末端や上腕部、太ももなどが温まらず冷たくて辛く感じる状態のことを言います。
一般的に以下の自覚症状がある場合には「冷え症」の可能性があるとされています。

冷え症チェック

  • 手足が冷たく、温めてもなかなか温まらない
  • あかぎれ・しびれ・しもやけ
  • 関節痛・腰痛・頭痛・肩こり
  • ほてり・のぼせるような感覚(冷えのぼせ)
  • 気温が高い日でも汗をかかない、身体が冷たい
  • 寝起きが悪い、寝坊しがち
  • 膀胱炎・頻尿
  • 顔色がくすんでいる、目の下にクマができやすい、肌が荒れやすい
  • 休んでも疲れが取れない、倦怠感
  • 低血圧
  • 生理痛や生理不順、月経前症候群(PMS)
  • 便秘・下痢などの便通異常
  • 自律神経失調症、不眠症
  • 動悸・めまい・耳鳴り
  • 風邪をひきやすくなった
  • 食欲不振や胃痛、胃もたれ、お腹の張り など

引用元:ふくおかクリニック

上記の症状が当てはまる方は「冷え症」または「隠れ冷え症」の可能性が高く、身体のどの部分が冷えているかによって「冷え症」の原因や改善方法が異なります。

冷え性の種類|原因と改善方法

「冷え症」は大きく以下4つの種類に分けられ、それぞれ特徴や原因が異なります。

下半身冷え症

腰から下が冷える「下半身冷え症」。デスクワークなどで日中座っている時間が長い場合や運動不足など、骨盤のゆがみが原因で下半身の血行不良が起き「冷え症」になるタイプ。
お尻周りの筋肉が硬直している可能性が高い「下半身冷え症」は、ストレッチや運動で筋肉をほぐして血流を改善したり、足湯や半身浴などで下半身を温めるのが効果的です。

末端冷え症

手・足の指先や足底の先が冷える「末端冷え性」。10〜20代のやせ型の方の女性に多く、ストレスによる自律神経の乱れや過度なダイエットによる栄養不足、筋力不足が原因で「冷え症」になるタイプ。
身体の内側から熱を生み出せるようにタンパク質の摂取を心掛けることや、自律神経を整えるドライヘッドスパが効果的です。

内臓冷え症

へそ周りの腹部が冷える「内臓冷え症」。「隠れ冷え症」とも呼ばれ、 手足や肌の表面は温かいが腹部が冷えている状態。ストレスによる自律神経の乱れが原因で内臓に血液が行き届かなくなり内臓が冷えてしまうタイプ。
交感神経と副交感神経の切り替えを正常にするために生活習慣を見直したり、ドライヘッドスパを活用して自律神経を整えることで改善が見込めます。

全身冷え症

全身が冷える「全身冷え症」。体内の熱生産が低下し、基礎代謝の低下が原因で全身が冷えてしまうタイプ。
体を温めるショウガやネギなどの食材を積極的に摂取したり、適度な運動や十分な睡眠時間を確保するなど生活習慣を見直すことが効果的です。

「冷え症」は種類によってさまざまな原因が挙げられますが、主に自律神経の乱れや不規則な生活習慣や食習慣、睡眠不足、基礎代謝の低下が原因と言えるでしょう。

ドライヘッドスパは冷え症改善に効果的!その効果とは?

ここまで「冷え症」の原因や種類、主な改善方法について見てきましたが、「冷え症」改善にはドライヘッドスパも有効です。
ドライヘッドスパとは水やオイルを使わないヘッドマッサージのことで、冷えの原因となる自律神経の乱れを整えたり、睡眠不足の改善、頭皮の血行促進による基礎代謝UPなどの効果があります。
ドライヘッドスパの効果について詳しく見ていきましょう。

自律神経の乱れを整える効果がある

先述した通り、「末端冷え性」や「内臓冷え症」の原因の一つに自律神経の乱れが挙げられます。自律神経は神経系の一部で、私たちの意思とは関係なく体内を正常な状態に保ち続けてくれる神経の総称です。

自律神経は、緊張しているときに優位になる「交感神経」と、リラックスしているときや睡眠時に優位になる「副交感神経」の2種類から成り、それぞれバランスを取りながら体の状態を整えています。自律神経が乱れる主な要因はストレスや慢性的な睡眠不足などです。

ドライヘッドスパは、頭皮にある自律神経の調整に効くツボを刺激し頭部の血流を改善、自律神経を調整している視床下部を活性化させる効果があります。また、グルーミング効果によりセロトニンの分泌が促進されるため自律神経の乱れを調整し深いリラックス効果を得ることができます。ドライヘッドスパを受けることで「末端冷え性」や「内臓冷え症」などの原因となる自律神経を整えることができるため、「冷え症」改善に効果があるといわれています。

参照:ドライヘッドスパは自律神経の乱れに効果的!乱れる原因と頭皮の関係

不眠を改善する効果がある

「全身冷え症」の原因の一つである不眠。「寝た気がしない」「寝つきが悪い」といった不眠症状は、凝り固まった頭の筋肉が脳を圧迫し「β波」が出やすい状態になり、その結果、緊張や興奮を引き起こすことが原因と考えられています。

ドライヘッドスパは、後頭部や側頭部にある眠りのツボをオールハンドでゆっくりと刺激するため、凝り固まった頭の筋肉がほぐされ、筋肉がリラックスした状態に戻ることにより一気に血液の循環が全身活発になります。これにより自律神経の副交感神経が優位になり、ドーパミンの分泌が促進されスムーズに入眠できるといわれています。
ドライヘッドスパを受けることで、頭皮を柔らかくほぐし脳をリラックスさせることできるため、睡眠の質を向上し「全身冷え症」を緩和させる効果があります。また、寝ながら10分間ヘッドマッサージを受けた時の効果は、8時間分の睡眠に相当するとも言われています。

参照:ドライヘッドスパは睡眠改善に効果あり!?効果・口コミ、人気サロンをご紹介

基礎代謝低下を改善する効果がある

「冷え症」の原因には基礎代謝の低下も挙げられます。冬場は体が寒さに耐えようと積極的にエネルギーを作り出すため基礎代謝が高くなりますが、夏場は暑さのため代謝が低くなり、体が冷えやすくなります。

画像引用元:CARINA GINZA

ドライヘッドスパは、頭部の筋肉のコリや緊張をほぐし、血管を拡張させて全身の血の巡りを良くする作用があります。メニューにより異なりますが、一般的にドライヘッドスパでは頭部だけでなく首や肩などもマッサージをおこないます。頭・首・肩の滞った血液を正常に流すことで全身の血の巡りが良くなり、代謝アップの効果が得られるといわれ「冷え症」改善に効果があるとされています。

ドライヘッドスパは「冷え症」の原因となる自律神経の改善、不眠改善、頭皮の血行促進による基礎代謝UPだけでなく、首・肩のコリ改善、頭痛改善、眼精疲労の改善、抜け毛・薄毛予防、むくみ解消効果などさまざまな効果があります。

ドライヘッドスパの効果7選。コリ改善、快眠効果、小顔効果など詳しくご紹介

ドライヘッドスパを受ける時の注意点

「冷え症」改善に有効なドライヘッドスパですが、施術を受ける際には以下の点に注意しておきましょう。

整髪料を使うのは控えましょう

手ぐしが通らないほど整髪料がついている場合には施術が行えませんので注意が必要です。ドライヘッドスパは素手でのもみほぐしで髪をかきわけながら施術するので、施術前に整髪料を使うのは控えましょう。

メイク崩れが心配な方はパウダールームの確認を

ドライヘッドスパは顔にタオルをかけて行うためメイクやまつげエクステなどは問題はありませんが、多少はメイクが崩れる可能性があります。予約時など事前にパウダールームの有無やアイロン、コテ、ブラシなどのアメニティの有無を確認しておきましょう。

生理中の施術について

ドライヘッドスパ単体のメニューであれば、頭から上半身までしか施術しないため生理中でも特に問題はありません。しかし、体調が優れない場合や気になってリラックスできない場合は避けたほうがよいでしょう。

妊娠中の施術について

ドライヘッドスパは仰向けの姿勢で行うので妊娠中の方でも安心して施術を受けることができます。しかし、予約する前に安定期かどうか担当の医師や助産師に相談してから受けることをおすすめします。

まとめ

今回は、「冷え性」の原因やドライヘッドスパの効果についてご紹介しました。
「冷え症」の主な原因は、主に自律神経の乱れや不規則な生活習慣や食習慣、睡眠不足、基礎代謝の低下などが挙げられます。
「冷え症」改善には、食生活や生活習慣の改善、運動不足の解消など日常的な習慣を見直すことが重要です。「生活習慣を見直すのがなかなか難しい」という方は、自律神経の改善、睡眠不足の解消、頭皮の血行促進による基礎代謝UPなどの効果があるドライヘッドスパを定期的に受けることで「冷え症」改善が見込めるかもしれません。

ドライヘッドスパ専門店『王様の昼寝』では、「冷え症」の原因となる自律神経の乱れや不眠、基礎代謝の改善だけでなく、頭皮の凝りや眼精疲労、頭痛改善や小顔効果もあるメニューも揃えております。お客さまのお悩みに合わせてオーダーメイドでツボを刺激し、「リラクゼーション × 効果」を体感していただけるサロンになっておりますので、「身体の冷えが気になる」「ストレスを緩和したい」という方は、ぜひ当店のヘッドスパをお試しください。

ドライヘッドスパ専門店|王様の昼寝

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